読まれるWeb記事の書き方入門
ブログを始めてみたものの、さっぱりアクセス数が伸びないなどが続くと、
ブログを書き続けるモチベーションが維持できません。
Web記事の上手な書き方や勉強法を探していても有料だったりしていまいち踏み出せない方のために
ここでは無料で良い情報を公開します!
多くの人に読んでもらいたいと考えていたり、どうにか自分のサイトを盛り上げたいと思ってここに辿り着いたあなた!
この記事を読んでみで、ぜひとも一緒にサイトを盛り上げていきましょう!
初めに
このような方への参考となるようにまとめています。
- ブログを立ち上げて間もない方
- Webライティングの書き方について勉強してみたい方
- ブログ読者が増えず、悩んでいる方
- 収益につなげたいと考えている方
- ブログを始めてみようと考えている方
では、具体的にどのように書くのが良いとされている(セオリー)のか見てみましょう。
Webライティングのセオリーとは?
どのような業種・仕事にもセオリーがあるように、ライティングにもセオリーがあります。
読んでみると「確かに他のサイトではこんな構成になっている」など、思い当たる方も多いはず。
それがWebライティングのセオリーと言われているようです。
下に、セオリーを明示的に書き出してみました。大抵の上位に来るサイトはこのような構成となっているはずです。
- メインキーワードがある
- 最初の目次にはメインキーワードの意味が書いてある
- 読者がどのような情報が欲しいのか、が記載されている
- 専門用語があまり多く書かれていなく、初心者目線で書かれている
いかがでしょうか。
次の項目からは、「具体的にどう書けば良いのか」と「記事内容の他サイトでの調べ方のコツ」をご紹介していきます。
記事を書き始める前に!
早速、記事の書き方を・・・と行きたいところですが、以下の事柄を先に決めてしまいましょう。
- 構成を考える
- 記事のテーマを選ぶ
- 目次を決める
- 調査をする
- 記事を書き始める
- 調整
- 完成
1、構成を考える
記事を書きたい気持ちを抑えて、まずはブログ全体の構成を考えます。
大雑把に、冒頭文・目次・見出し・本文で大丈夫です。
冒頭文の例を挙げるならば、ブログを始めた理由や目的ですね。
記事を作って将来的に挑戦したいことや、今後得たいスキルなどを300文字程度目指してみましょう。
2、記事のテーマを選ぶ
テーマはご自身の特分野で決めても、下に挙げる例題に沿ってでも構いません。
自由に選んでみましょう。
例題:起業するために必要な三つの重要事項
こちらをテーマとして、記事を書いていくことにします。
3、目次を決める
スムーズに記事を書いていくためには「目次」が重要となります。
なぜなら、「目次」の内容と項目数を先に決めてしまうことで、
その目次に沿って調査・執筆を進めることができるので作業がしやすくなります。
初めに目次を5〜10項目ほど、考えて書いてみましょう。
——————————————————————————————————————— <目次例> ・「起業」とは? ・なぜ「起業」するのか? ・「起業」する場合の日本での現状 ・「起業」するための三つの手順 ・「起業」に必要なお金は〇〇円! ・考察 ・まとめ ———————————————————————————————————————
メインキーワードである「起業」を目次の中に入れることで
検索上位に上がりやすい=多くの読者に読まれる=売れる記事 となります。
最初の目次には「メインキーワードの意味を書く」ことが定石とされているので、それに習って書いてみましょう。
例題ですと【「起業」とは】がそれにあたります。
目次を作るためのコツは、「起業=新しく会社を立ち上げたい・社長になりたい人」が、
どのような人で、どのような情報を求めているか?
を考えることです。
会社を立ち上げたいと考える人は、おそらく起業経験の無い20〜40代の人がメインの読者像、
つまり、まだ起業に関する知識がほぼないはずなので専門用語は使わないもしくは使っても補足を入れたりして、起業する際に困りそうな事項を想像して目次を考えます。
自分自身が記事の読者になったと想像して、その際に必要になりそうな、あると助かる情報や事項を想像することが何よりも大切です。
4、調査をする
それでは次は、選んだテーマや目次の内容に沿って、他のサイトやブログの調査をしていきましょう。
各目次に対して、他の記事を見て参考したり情報収集します。
参考サイトを探すため、「起業」をキーワードに検索してみましょう。
検索したら、ご自身で考えた目次の内容を説明している記事を1〜2サイト、ピックアップします。
忘れないようにブックマークしておくのもありです。
「起業」では検索範囲が広すぎて、浅い情報のサイトが検索結果に引っかかる場合もあるため、
次に「起業 資金」などで条件を絞って再度検索してみましょう。
先ほどよりも詳細な情報を掲載しているサイトをピックアップします。
この工程を繰り返して、自分の記事の目次を文字で説明できるサイトを全てピックアップ・ブックマークしていきます。
これらのサイト・記事を参考にしながら、自分で考えたオリジナルの構成や文章で記事を作成していきます。
5、記事を書き始める
ブックマークしていた記事を熟考したあとは、そのサイトを見ずに「自分の言葉」のみで記事を書き始めます。
知識・記憶が曖昧な状態でも気にしないでください。
まずは400文字程度(おおよそで構いません)書いたあとに、参考サイトに戻り、自分で書いた記事と参考サイトの記事の文面などを見比べてみましょう。
自分で書いてみて、表現などが間違っている部分は修正・加筆し、合っている部分はそのまま、もしくは肉付けします。
この工程を各目次に対して実施しましょう。
6、調整
全ての目次を書き終わったらなど最後に「考察」や「まとめ」を書きます。考察については入れても入れなくてもよいと思います。
「起業」というテーマに対して自分が調査して感じたこと・思ったことや、読者が今やるべきことなどを400文字程度書。
修正・バランス調整をして完成となりますが、
「〜です、〜ます」口調と「〜である、〜だ」口調が混ざらないようにどちらかに統一して書いてください。
全体の文字数3000文字以上を目標に書き上げれれば十分です!
7、完成
画像やリスト表示などの細かいことを抜きに考えれば、記事としては以上で完成となります!
あとはご自身でさらにカスタマイズをしていくといいでしょう。
まとめ
最後に、今回行った作業内容をまとめます。
- 記事を作成したいと考えた理由・目標を300文字
- 目次を考える
- 参考サイトを探す
- 自分の言葉で3000文字以上の記事を作成
いかがでしょうか。
やる必要のある項目を一覧にすると、思いの外、シンプルなのではないかと思います。
あとは、皆さんがいろいろな記事を見て書いていけば、どんどん文章の引き出しも増えていくことでしょう。
では、皆さんのブログ・ライター人生がうまくいくことを祈っております!!