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【おすすめデザインアプリ】Affinity Designer

デザインに使用するソフトといえば、「Adobe Illustrator」ですよね。

ただ、趣味で使う程度で使用頻度が多くないのであればサブスクも迷います。買い切りであれば、毎月に出費を気にすることはありません。

そんな方におすすめなのが、「Affinity Designer」というソフト。

通常価格6100円(※2021年4月現在)で、とてもコスパが良いです。

Affinity Designerとは?

「Affinity Designer」(アフィニティ・デザイナー)とは、Serif社(イギリス)が開発した「ベクターグラフィックソフトウェア」です。

ベクターグラフィックとは、画像を「点の座標」と「それを結ぶ線(ベクター、ベクトル)」などの数値データをもとにして演算によって再現する方式のことで、拡大や縮小をしても画質が損なわれないといった特徴があります。

そんな「Affinity Designer」は、「Adobe Illustrator」にも劣らずの高機能なのに、買い切りでしかも安い!

こんな人にお勧め

  • サブスクリプションは嫌いな人
  • デザインにこだわって作成したいが、Adobe Illustratorを買うまでの予算がない人
  • 主にWEBデザインやバナー製作を作成したい人
  • 趣味で使いたい人
  • Affinity Photoをすでに使っている人

メリット・デメリットについて

 そもそも開発会社が違うので、Adobe Illustratorメインで使っている環境であればデメリットがないはずありません。

しかし、バナー作成やWEBデザインをメインで作成したり、「Adobe Illustrator」とデータのやり取りを行うことがなく、自己完結できるのであれば、特に気になるデメリットはないかなと思っています。

「Affinity Designer」のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリットデメリット
使える拡張子が多い。
PNG、JPEG、GIF、TIFF、PSD、PDF、SVG、WMF、EPS、EXR、HDR、TGA
Aiフォーマットの書き出しができない。
※デフォルトで「.afdesign」形式で出力される。読み込み・編集・加工は可能だが、出力(書き出し)する場合は不可。
ほとんどのショートカットキーがPhotoshopと同じ。テキストの縦書きができない(頑張れば縦書きに見せることは可能)
IllustratorとPhotoshopに近い機能を備えている(描画ペルソナ、ピクセルペルソナ、書き出しペルソナが使える)。日本式のトンボを出力できない(印刷トラブルを避けるために入稿を受け付けない場合がある)。
Windows、Mac、iPadで使用できる。

まとめ

日本式のトンボがなく、縦書きができない、また、Affinity Designerで作成された印刷データの入稿が可能な印刷会社が少ないため、プロのDTPデザイナーや、印刷物メインで作成する場合はやAdobe一択です。

しかし、バナー作成・WEBデザインであれば問題なく作成できますし、iPad ProとApple pencilでの組み合わせが特にいいです。

自宅(私用)ではコストを抑えるためにAffinity Designerで、というのもありではないかと思います。

また、Affinity PhotoはAdobe Photoshopの代わりになりますので、併せて使うのも良いと思います!

Affinity公式サイトはこちらから

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